インターンでやるべきこと【アクチュアリー就活】

キャリア

2024年になり、これから2025年卒のアクチュアリー就活が活発になる時期かと思います。そこで今回は、私が思うインターンでやるべきことをご紹介します。
アクチュアリーを目指している学生の方が、納得した就職活動を送るための参考になれば幸いです。

①社員が幸せそうか確認

就活生のあなたからみて、その会社の社員が幸せそうなら、あなたにマッチしてる会社かもしれません。また、その社員が、なぜ幸せそうだと思ったのかを深堀りできると自己分析にも役立つかと思います。

間違いなく言えることは、社員の方が会社への不平不満が漏らしているところに入っても良いことは決してありません。
したがって、インターンに行ったら「この会社に入って良かったですか?」といった質問をして、社員の方が幸せそうにしているか(不幸そうではないか)を確認しましょう。

就職活動においては、幸せそうかどうかなどの主観的な要素は大切にしてほしいと思っています。例えばインターンで「体育会系っぽいな」と感じた場合に、「仲間意識が強い」といったポジティブな感情を受けるか、「年功序列でめんどくさそう」といったネガティブな感情を受けるかは人それぞれだと思います。

保険業界のアクチュアリーとして働く場合には、正直やる仕事に大きな違いはありませんので、自分が幸せに働けるかという観点で、主観的な感情を大切にしてほしいと思います。

②お金の話

お金の話を聞くのは、少し気が引ける方も多いかと思いますが、インターンのときには、社員に給料の話を聞いても問題ありません。

社会人として働く上で給料や福利厚生は大切です。周りの転職する人の話を聞くと、退職理由には、給与面が大きく影響しているので、他社と比較してどれくらいもらえるのかどうかは、調べてから入社することをおすすめします。具体的には以下の点をヒアリングしましょう。

・初任給(募集要項に書いてある)
・給料の上がり方
・社宅や家賃補助の有無
・企業年金の有無
・食堂の値段など

もちろん、社員に突然「年収いくらですか!?」と聞くのはやめたほうが良いかと思いますが、「待遇に満足しているか」といったニュアンスで聞くのは全く問題ないかと思います。

③社員の名前とエピソードトークをメモする

なぜうちの会社か?は面接で必ず聞かれます。そのときに、具体的な社員の名前や話の内容などを引用することで、説得力のある志望動機を話すことができるのでおすすめです。

例えば、私の場合は「御社にいるAさんやBさんのような優秀な人材になりたいです!」と面接で話をして内定をもらうことができました。面接官に、自分の興味ややりたいことを、社員のエピソードトークとともに話すと、説得力が増します。

実際に働いている社員の名前を出して話をすると、インターンや座談会を前向きに聞いてくれたんだと、面接官は判断することができますので、インターン中はメモをしっかりとりながら、話を聞きましょう。

④就活の友達作り(一番重要)

残念ながら、就活には情報戦の部分があります。特にアクチュアリー就活は志望者が少ないので、情報が少ないです。したがって、筆記試験の過去問や給与の情報など、仲間内でシェアできるとよいかと思います。

また、一緒に就職活動を戦った仲間として社会人になっても、就活仲間との付き合いは続きます。いっぱい友達を作れ!とは言いませんが、何人か心置きなく話ができる友人を作れるといいかもしれません。

社会人になってから会うと、利害関係がある状態で関係がスタートするので、心置きなく話をするには、時間がかかります。是非とも、就職活動を大切仲間を作る良い機会と捉えてもらえればと思います。

おわりに

今思っても、就職活動は不安でいっぱいになりますし、理不尽なことが多いと思います。

今の私から言えることは、転職が当たり前の時代になりつつあるので、新卒採用で希望のところに入れなくても問題はありません。特にアクチュアリーは試験に受かれば、自分でキャリアを築いていけるので、新卒就活が納得できない結果となっても余裕で挽回できます。

だから、気楽にいきましょう!😊あまり思い込まずに、自分のペースで頑張って下さい。

アクチュアリー育成塾はみなさまの納得できる就職活動を応援しています。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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