どうもこんにちは。Ayustaです。
今回はアクチュアリー就活生に向けたアドバイスをお届けします。特にインターンの活用方法や面接対策について詳しく解説するので、これから就活を控えている方はぜひ参考にしてください!
*本記事は2025年2月8日に開催された「アクチュアリー就活生向け 25卒内定者座談会」の内容を基に執筆しています。年度によってスケジュールが変動する可能性があるため、あくまで目安としてご認識ください。
就活生へのアドバイス(インターンの活用方法)
1. 目的意識を持つ
インターンに参加するときは、ただ話を聞くだけでなく、「何を得るか」を意識しましょう。具体的には以下のポイントを考えながら参加すると効果的です。
- 企業の雰囲気や業務内容の理解
- 自分の強みがどのように活かせるかの確認
- 他の就活生との比較や自分の差別化ポイントの発見
アクチュアリー就活は全国の数学が得意な人たちが競い合う場です。単なる情報収集にとどまらず、自分の経験をもとに独自の強みを見つけ、それをアピールできるようにしましょう。
2. インターンは選考の一部である
企業のインターンは選考の一環です。企業側はインターン参加者を観察して、評価をしています。
- 積極的に発言する人 → プラス評価
- 協調性がない人や発言しない人 → マイナス評価
インターンでの評価がその後の本選考に影響することを意識し、真剣に取り組みましょう。
3. 振り返りを習慣化する
インターンの経験は貴重な財産です。参加後は必ず振り返りを行い、以下の内容をメモしておきましょう。
- どんな業務の経験をできたか
- どんな質問をされたか
- どんな学びがあったか
これを続けることで、本選考時に具体的なエピソードを交えて話せるようになります。
面接対策のポイント
1. 面接官の視点を理解する
アクチュアリー就活では、面接官は将来的な上司になる可能性が高いです。そのため、
- 「一緒に働きたいか?」
- 「この人に業務を任せられるか?」
といった観点で評価されます。短時間の面接で好印象を残すためには、事前準備が必須です。
2. 想定質問への対策
面接で聞かれる質問はある程度予測できます。特に重要なのは以下のポイントです。
- 志望動機 → なぜアクチュアリーになりたいのか、なぜその企業なのか
- 自己PR → 自分の強みとそれを示す具体的な経験
- 逆質問 → 企業研究の深さを示すための質問
事前に回答を準備し、論理的に説明できるようにしておきましょう。
3. 話し方を意識する
面接での印象を左右するのは「話し方」です。
- ハキハキと話す → 明るく自信を持って話す
- 論理的に話す → 結論から伝え、具体例を挟む
- 思いやりを持って話す → 丁寧な言葉遣いと相手を意識したコミュニケーション
実際の選考では、「頭が良くても、話し方が悪い人」よりも「少し不器用ながらも、ハキハキ話せる人」の方が評価されやすい傾向があります。
インターンで必要なスキル
1. Excelスキル
アクチュアリーの業務ではExcelを使う機会が多いです。インターンでもExcelを使うことが多いので、以下の基本的な操作はできるようにしておきましょう。
- SUM関数
- オートフィル
- データの整理
マクロを組む必要はないので、基本的な使い方を復習しておきましょう。
2. 英語力
企業によっては英語力が求められることがあります。特に外資系を志望する場合は、英語の資格試験のスコアを準備しておくと有利です。
就活に関するQ&A
Q1. 就活情報の集め方
A. ネット検索だけでなく、インターンで知り合った友人と情報交換するのが有効です。グループワークなどを活用し、積極的に横のつながりを作りましょう。
Q2. 院卒の論文と就活の両立
A. M1のうちに計画を立て、試験後のスケジュールを考慮しながら調整することが重要です。
Q3. 学部卒と院卒の違い
A. インターンの場では大きな違いは感じられません。資格試験の科目数が多いことは有利ですが、必須ではありません。
Q4. 他に見ていた業界
A. マーケティングなど他の業界も視野に入れていました。他の分野を見ることで、アクチュアリー志望の理由を明確にできるメリットがあります。
Q5. 内定をもらえた人ともらえなかった人の違い
A. 「ハキハキ話せるかどうか」が大きなポイントです。資格試験の有無よりも、話し方や積極性が重視されることが多いです。
まとめ
- インターンは単なる体験ではなく、選考の一部であることを意識する
- 面接では「一緒に働きたい」と思われるような印象を与える
- 情報収集は横のつながりを活用する
- 話し方や積極性が評価を左右する
アクチュアリー就活は情報戦でもあります。しっかり準備をし、戦略的に就活を進めましょう!
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